2021年12月02日

都市交通委員会

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1日午前10時から開催され、交通局、建築住宅局、都市局の議案や報告の審査をいたしました。
交通局の「データを活用したバス路線のあり方に関する基本的な考え方(素案)」についての報告の背景は、人口減少.超高齢化の進展による生産年齢人口の減少が、鉄道やバス、タクシー利用の減少となり、公共交通を取り巻く環境が厳しくなっていることにあります。
高齢化や大型二種免許保有者の減少による運転士不足で、持続的な路線バス事業の維持が困難になっています。
移動ニーズを的確に捉え、限りある運転士や車両を適切に配分する観点で、ルート設定や増減便を含むダイヤ調整が必要です。
発車時と降車時にICカードをタッチする2タッチ化により乗降データを取得します。
現在IC化率は約68%とのこと。
現金や磁気カード等々利用の残りの32%の状況把握や、利用者数減による小型バスへの変更、または他局との連携によるコミュニティーバスの導入等、地域の実情に応じた交通手段により、きめ細かな持続可能な交通環境の維持を願い質問と要望をさせていただきました。
posted by masako at 10:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記